西野 旅峰   (にしの りょお)   






                                     
        出生地  :  山口県下関市

        現住所  :  佐賀県佐賀市

        誕生日  :  1982年3月15日

        血液型  :  A型

        星 座   :  魚座

        身 長   :  177cm   

        体 重   :  63s

        足 寸   :  28cm(または27.5cm)

        髪 質   :  いつも元気な天然パーマ(剛毛)

        性 格   :  明朗快活優柔不断、根暗で軽い

        特 徴   :  見た目明るく素直、結構マジメ、神経質、小心、偽善者との噂も

        異 名   :  ヘナ・チョコ雄(オ)、ヘナオ、見栄ハルオ

        異 称   :  ちょうしノリオ、なんべーさん、長州武士、他

        持 病   :  冷え性、肩凝り、目の疲れ、首の痛み

        趣 味   :  短パン、はだし、半裸、睡眠

        特 技   :  自我流イラスト、やせ我慢

        自 慢   :  友、知り合い、ふるさと

        口 癖   :  オレはサー、武士やからサー、やっぱ山口やね!

        資 格   :  高校社会地理歴史科教員免許、書道墨彩会特待生、剣道初段

        九 条   :  大切

        好きな花   : 梅雨に濡れた紫陽花(花言葉は移り気)

        好きな色  : 黒、白、青、苔の緑、紅葉した柿の葉の赤

        好きな本  : アルケミスト(パウロ・コエーリョ)、橋のない川(住井すゑ)、神秘の島(ジュール・ベルヌ)、他多数

        好きな猫  : 少し頭のよわそうな猫、実家の猫(西野チェル、チェル子、チェル美)

        好きな空  : 夏の早朝、朝陽が昇る寸前の薄黄色と淡い水色が混ざった空

        好きな種  : 子ども

          夢   :  子どもたちの笑顔が増えるように力を尽くすこと
                自転車で地球を旅すること
                世界の子どもたちとにらめっこ
                絵、笛、彫、書、花、剣、居合など趣味を深めること
                自由に旅ができる世界になっていくように小さな力を尽くすこと
                自転車の旅の可能性を拡げること
                「ジイさんカッコいいね」と子どもたちからいわれるジイさんになること
                「いい生き方だった」といって死ぬこと
                ……夢たくさん




                                      ☆


                       『旅根』                      『タビノネ』


                                      ☆


              少年の家にはテレビがありませんでした。


               代わりにたくさんの本がありました。
               少年は小さい頃から、世界の本や写真集を眺めて過ごしてきました。


               「うわぁ!こんなセカイがあるんやなー!」
               「おお!すっごいカッコウした人たちがおる!」
               「キレイやなー!」
               「コワイなー……」
               「いってみたいなぁー!!」



               その時に感じた思いを、少年は大切に胸の中に仕舞いました。

               そしてそれは知らず知らずのうちに、少年の心に静かに降り積もっていったのです。


                                      ☆


               少年の家は裕福ではありませんでした。
               家にある家具はもらい物か拾い物、雨漏りはするし、タタミはボコボコへこんでいました。
               オモチャやクツやら学校の制服だってお下がりでした。

               けれども少年の家では、いつでも本だけは新品の好きなものを買ってもらっていました。
               少年は、そこからまたたくさんの世界が広がっていることを知るのです。

               
少年の家では小学校を卒業する年に、真新しい自転車を買ってもらうことになっていました。
               初めての新しい自転車に、少年はどんなにか目を輝かせて喜んだことでしょう。

               自転車に乗って風を切れば、眼の前には知らない世界が広がっているのでした。

               少年は中学生や高校生になると、部活動や生徒会活動やたくさんのことを精一杯やりました。
               旅に出ようと思う前に、毎日が楽しくて日々が流れていくのでした。
               しかし少年の心には、いつも旅に対する憧れがありました。


                                      ☆

                                

               少年が19歳になった年の夏、自由な時間ができたのをきっかけに彼は旅に出ました。
               キュウシュウというニホンの小さな島を走るのです。
               小さな島ですが、少年にとっては大きな世界でした。
               緊張と不安が彼を襲いましたが、彼は一歩を踏み出したのです。


               そして次の年にはホンシュウという島を走ります。


               その時、少年の中から小さな声が溢れてきました。
 


               「うわぁ!こんなセカイがあるんやなー!」
               「おお!すっごいカッコウした人たちがおる!」

               「キレイやなー!」
               
「コワイなー……」
               「いってみたいなぁー!!」



                                      ☆

                             

               少年は、自分がほしかったものをようやく知ったのでした。


               小さい頃はほしくてたまらなかったテレビも、今ではもうほしくありません。

               少年はその代わりに、すばらしいものを見つけたからです。


                          
                                      ☆


 
                                                        RYOON PROJECT

    



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